[5-7] 物件調査(街の吸収できる物件サイズ)

2013/11/07更新

街に見合ったサイズが重要

 意外に重要なのに見落とされがちなのが街の吸収できる物件のサイズです。これは一般消費者の立場だとなかなか気づかない視点です。

 どういうことかと言いますと、10億の物件が港区西麻布にあれば、価格さえ折り合えばすぐに売れるが、10億が杉並区下井草にあったら多少の価格調整だけでは決まらないということです。

 建て売りも同じです。厚木市愛甲石田のマイホームなら出来上がりで2980万円、渋谷区初台なら7000万円台など、相場というものがあります。愛甲石田で7000万円の建て売りを作っても売れるわけがありません。

 つまり、街により最大のサイズというのが自ずと決まってくるということです。

 また、地方でも新幹線停車駅の駅前商業ビルで5億なら誰かしら(パチンコ屋さんとか)買い手はいるだろうが、地方住居で3億はちょっと重いとか。

 
とある九州の駅前パチンコ店

 このように、街が吸収できるサイズを超えた物件を所有してしまうと、売却時の流動性が大きく低下しますので注意が必要です。街の吸収できるサイズをつかむには、その街で売りに出されている物件を並べてみて、価格帯の最頻値から大きく乖離していないかを調べる、不動産業者にヒアリングするなどの方法があります。

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