[7-B] 団体信用生命保険

2013/11/07更新

団体信用生命保険に加入するメリット

 団体信用生命保険、通称、団信とは、借入後に本人が死亡した場合に保険で残債を支払ってくれる制度です。これには、様々なメリットがあります。

 たとえば、家族3人の家庭で、旦那が不動産投資で2億円の物件を買ったとします。旦那が健康であるうちは、賃料収入から返済をしていくのですが、旦那が死亡してしまった場合は問題となります。

  団信はこのような時に、実質的に借入金の全額が免除となる保険です。つまり、残された奥さんと娘からすれば、借金は残らず抵当権の打っていない物件だけが 残るという、ありがたいシステムなのです。さらに、通常は団信で借入を帳消しにしてもらえば、残された遺族は賃料収入で悠々自適に生活することができます ので、民間の生命保険は解約して問題ありません。

 なお、団信の保険料は借入残高の0.3%程度が一般的(返済が進めば死亡保障も掛け金も減る)です。保険料は銀行への支払利息に含まれていますので、実質的に団信の保険料全額が、税務上は今期に一括損金として計上できます。

 また、奥さんを連帯保証人にしたくないときには、団信の加入をもって代替してもらえることがあります。

 団信よりも民間の掛け捨て保険の方が有利だと思えば無理に加入する必要はありませんが、団信に加入することが融資の条件となることもありますので、内容は知っておくべきでしょう。

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