[A7-2017] タイ(バンコク・98 Wireless)

 

バンコクで一番高級なコンド「98 Wireless」

ネットでmost expensiveと検索したら98 Wirelessというのが出てきましたので、早速、アポなしで行ってみました。

場所はルンビニ公園という、NYで言ったらセントラルパークのような一番良い場所です。物件ロケーションであるWireless Roadは、日本大使館、米国大使館などが位置する最高級エリアです。

 
欧米の高級住宅街にありそうなクラシックデザイン。25階建て、77部屋、2017年の4月から本格的に発売開始で訪問日現在(開始から半年後)で、すでに6割が売れているとのこと。デベロッパーはSansiri Public Company Limitedという時価総額320億THB(1000億円)くらいの上場会社。タイのデベロッパーの序列は、
1.ランド・アンド・ハウス(Land & Houses Public Company Limited)
2.プルクサ・ホールディング(Pruksa Holding Public Company Limited)
3.スパライ(Supalai Public Company Limited)
同社はこれに次ぐ4番目の規模です。

 
エントランスがこの上ない高級感。言い方は悪いですが「タイなのに豪華」というレベルではなく、東京港区にもこのレベルの豪華なマンション共用部エントランスは存在しません。
むしろ、こんな高級なところをアポなしでも案内してくれたのがすごい。

写真に小さく写っているコンシェルジュのお姉さんは、当初三年間は依頼無料。その後は年間100万円程度で、ヘリをチャーターしたいなど難しい依頼も聞いてくれる。
ほかにも、ベントレーによる空港送迎が年に何度かまでは無料で頼めるなどVIPサービスあり。案内係のセールスの人も”the best”という言葉を繰り返し言っておりました。

 
iPhone撮影なのでホワイトバランスがいまいちですが「写真写りも考えて照明デザイナーを起用している」とのこと。コンドミニアムもフォトジェニックの時代(?)
内装はラルフローレン委託デザインで、共有部分家具はアンティークのいいものらしいです。

 
左は共有部のミーティングスペース、右はめずらしい3連のシャンデリア。

 
こちらも共用部。スパルームやネイルサロンルームもあり、お気に入りのセラピストを呼んで共用部分でそれらができるようになっています。
 
共用キッズルームは、タイにありがちな中華系のどぎつい三原色のカラーリングとは一線を画する欧米系高級デザイン。プールもあり。メンテもよく考慮しているのは先進国クオリティ。

 
窓からは米国大使館を見下ろす。室内の家具も非常に豪華で130平米が狭く感じる(というか欧米的なスペースの取り方のため)
家具は、Sub-Zeroというブランドの高級冷蔵庫などを使用。天井高が高い。


お値段は130平米で3億円ほど。家具がないと1-2千万円安い。もちろん、メイドに掃除を頼んだり、食事を部屋まで運ばせるなどはデフォルトサービスです。

こことは別ですが、The Siamというバンコクで最も宿泊が高いホテル(最低7万円くらい)も見事でした。私は仕事柄もあり、一般の人よりは、高級な不動産やホテルを東京でもたくさん見ていますが、
そんな先進国からやって来た、目が肥えた人でも見たこともないような超高級な空間がバンコクにある。その事実を日本人は認識すべきだと思います。逆に言えば、タイよりも日本の方が遅れていたりチープだったりするわけです。
静音設計、窓サッシュの気密性、内装フィニッシュの丁寧さ、メンテナンスなどは日本強しですが、総合評価では負けることもあろうかと思います。

One Bangkok

こちらはまだ作り始めたばかりのようですが、98 Wirelessと同じくらい良い場所(日本大使館の真横で広い)にあります。


最終的にはCGのようなコンプレックス(複合施設)になる様子。98 Wirelessとはテーマ性が異なりますが、バンコク最大のプロジェクトになることは間違いないでしょう。


2017/09/18更新