[A4-2018]カンボジア再訪(プノンペン、ダイヤモンド島・イオン2)

プノンペン全景


首都プノンペンは2014年以来、4年ぶり2回目の訪問。2014年に訪問したときの記事はこちら

写真ではわかりにくいが、緑のカバーをかぶった建設中のビルが多い。

オリンピックスタジアムの高級コンド(SKY VILLA)


アドレスは、Boeung Prolit, 7 Makara, Phnom Penh
オリンピックスタジアムの敷地一帯となった一等地。前面道路の交通量が多くて住環境がいいのかは未知である。256部屋のプロジェクト。

twin 35-storey towers and a 15-storey office building built on a 6,000 sqm plot land とのこと。
部屋は300~400平米が中心で平米単価は3,000米ドル前後を予定。つまりは、一部屋あたり100万ドル(1億円+)からである。
(sizes starting from 300 square meters with prices ranging from US$2,500 to US$3,300 per square meter. )

唯一無二の一等地だが、平米単価だけ見れば東京の1/4であるので安いと言えば安い。
2019年末に完工とあるが、まだあまりできていない様子。遅れるのではないか。


建設中でした。

ヴァタナックキャピタルタワー(ローズウッドホテル)

2018年現在で最も近代的なホテルはヴァタナックキャピタルタワー、ローズウッドホテルのビル。

2014年の訪問時は建設中であった。2013年のGoogle地図でもこんな感じで建設中。どうやら着工から開業まで6年+かかった様子。日本ではここまで遅延するプロジェクトはないでしょう。六本木ヒルズは着工から開業まで3年である。

 

2018年現在ではきれいになってホテルが開業している。ホテルの開業は2018年3月と言っていたような。

   

   
Wikipediaによれば、ローズウッドホテルは香港のNew World Developmentという会社がやっている様子。

カンボジアっぽい雰囲気は一切なく先進国の洗練されたデザイン。宿泊は3万円台と部屋のグレードの割には安く感じる。バンコクよりも感覚的には安い。レストランにFish Amokというローカル料理があったが味付けは完全に先進国風味。一皿10米ドル程度と内容の割に安価。写真左のケーキも7米ドル(1 piece)くらい。

イオンモール セン ソック シティ(通称:イオン2)

2018年5月オープンの新しいイオン。プノンペン1号店は2014年6月にオープンして盛業中。

  


中は日本と同じように見えるが、よく見ると途上国向けのアレンジがある。

3階建てだが3階はキッズスペース(ミニ遊園地)、早期教育コーナーが充実している。国際労働財団(JILAF)によれば、カンボジアは生産年齢62.0%、高齢者4.3%、平均年齢:22.6歳、とされており、他のアジアエマージング諸国と同様に子どもが多いことが影響していると思われる。


JILAFによれば、2017年の最低賃金は月額153米ドルとのこと。また、現地人によればブルーワーカーの月収は80米ドル、公務員の月収は250米ドルとのこと。だが、イオン2では、この寿司パックが約9米ドルである。

多くのパッケージ商品(生鮮食品を除く)は日本のイオンよりも高く、現地水準の給料で買える物価ではない。それにもかかわらず、イオン2の来客は非常に多く賑わっている。カンボジアの平均賃金を大幅に上回る知識層が増えていることをうかがい知ることができる。これは、タイなどとも状況が似ている。


未来に向かって前向きな雰囲気。1Fはブランドショップのアーケードになっているが、ブランドと言ってもルイヴィトンなどは入っておらず、クロックス、アディダスのような価格帯まで。

2Fのレストラン・アーケードには塚田農場など日本のテナントも多く入居。牛乳石鹸など日本で20年前に流行したアイテムのプロモーションをやっているのはタイなどと同じ。

ダイヤモンド・アイランド

  
前回訪問の2014年から4年経ちましたが、営業しているビルは少なく建設中の大規模ビルが増えた。


すでに完工しているビルは、どんどん劣化が始まるというのと、商業施設などは開業後に周囲の環境が未整備だと来客がないので商売にならず金が巡らない。工事の遅れは負のスパイラルを引き起こすのではないかと思う。


中華系の影響が色濃い。当地の主要銀行であるカナディア銀行も会長が中華系。

ダイヤモンド・アイランドのRiviera


ダイヤモンド島の目玉となるはずのRivieraは4年経っても工事中。シンガポールのマリーナベイサンズに酷似している。

  
当初は2017年後半にオープン予定だった様子。Rivieraはコンドミニアムと商業施設のコンプレックス。

The 33-floor Towers A and B, and the 42-floor Towers C, D, and E that will jointly carry the ship-like sky park.
The five towers comprise about 1,300 residential saleable units with sizes ranging from 47 m2 to 360 m2. Price per unit starts from USD120, 000.
一番小さな47平米の部屋(低層階?)は1,300万円くらいの様子。物件管理は日本ハウズイングが担当とのこと。

街はずれの光景


中心部を少し外れると日本人がイメージするとおりの昔のカンボジアが広がっている。道は舗装されていない。犬が道をふさいでいてどいてくれるのを待っているところ。


人と車が混載のごった煮フェリー。時刻表はなく、乗客が集まり次第、メコン川の橋渡しをする。


2018/08/18更新