タイ(バンコク・基本経済編)coming soon


タイについては私より詳しい日本人がたくさんいて、ネットで検索すればたくさん出てくるので
都市の概要については簡単にお伝えします。

バンコクの高級不動産について書いている日本語記事は少ないと思いますのでそちらをメインにご覧ください。

バンコクは疲れる街

訪問日2018年3月。バンコクは何度行ってもイライラの絶えない街である。

渋滞がひどい、街が汚い、トイレも汚い、英語で話が通じない、タイ人の発音がタイなまりで分かりにくい、時間通りに動かない、レストランで注文してから出てくるまでが日本の倍くらいかかる。5つ星ホテルでもなんとなく汚い。こちらが急いでいても関係なく従業員同士でおしゃべりしている。それにも係わらず物価は東京と変わらない。

恵比寿クオリティの先進的な飲食(Cocotte Farm Roast & Winery@Watthanaなど)は恵比寿の1.5倍~2倍の値段。最高にうまいかといえば恵比寿ではよくある程度の味。日本人が食べて本当に「うまい」と感じられるのはリッツカールトンサムイなどタイでも最高峰のホテルのみであろう。

プーケットやサムイもアナンタラなど地元企業の経営する高級ホテルは(古いこともあり)日本のバブル期的なセンスで垢抜けない。そのため、築浅の欧米系ホテルを選びたいわけだが、そうするとさらに高い。

唯一、人間がフレンドリーなのは日本にはない良い点だろう。高級な場所でも格式張ったところはほとんどない。バンヤンツリーの屋上などドレスコードありという場所でも日本とは違って形だけ(ジャケットっぽいものなら何でも良いとか)

市街中心部の渋滞がひどい(2019)

タイではUberが撤退したのでグラブタクシーのみ利用可能である。

この渋滞では高級車も無意味でありBTS(トラム)に乗るしかない。ホテルはPlhon Chit 駅直結のホテルオークラなどBTSとタクシー両対応のホテルに泊まるのが良い。

バンコクのホテル


訪問日2018年3月

バンコク市内で日本人が選びそうだが、あまり良くないと思う高級ホテルとしては、ザ アテネホテル ラグジュアリーコレクション、ザ スコータイ バンコクなど。
写真はゴージャスだが施設が古い。池袋のメトロポリタンホテル以下くらいだと思えば良い。他の1~1.5万円前後の5星ホテルや1万円++の4星ホテルも同様。施設が古いとタイでは星5ホテルでも水回りが詰まったり不快である。

日本のパレスホテルやマンダリンオリエンタルなどと同等の満足感を期待するなら、ペニンシュラ、ザ セント レジス、グランデ センター ポイント ホテル ターミナル 21など3-5万円前後の価格帯。
場所は離れグレードは4星級だが長期滞在型ならば137 ピラーズ レジデンシーズ バンコク(キッチンとランドリー機器付き)などが新しくてきれいである。ほか、マンダリンオリエンタル、ザサイアムなども値段相応の最高グレードホテルのはずだ。

 

(写真)スコータイバンコクは外観は古き良きタイのお屋敷風なのだが、室内は部屋の真ん中にテレビを置いてみたり設計思想が古い。水回りも日本の昭和50年代風デザイン。

新婚旅行などで不快なことは一切ないようにしたければ、広くない部屋(40-50㎡)でも25,000~3万円/一泊の予算を確保した方が良い。二人以上で行くならばそのようなグレードのホテルのスイートなど広めの部屋(4万円++)を選びたいところだ。スイートだとトイレや洗面が2つ付いている。

マンダリンオリエンタルが一番良さそうだがおそらくバンコクでは2番目に高い。ザ サイアムは最も高いホテル。新しくてきれいで文句はないが高い割にはシックなデザイン性で場所も離れているので初回訪問向きではない。隠れ家的な高級ホテル。スコータイホテルのようなタイ伝統的なテイスト。ザサイアムは2018年3月のエクスペディアではバンコクで最も高いホテル。

バンコクの物価(2017)

 
ひと昔前のタイ、バンコクは、日本よりも物価が安く、日本人からすれば安くて楽しく休暇を過ごせる国でした。
現在はどうでしょう。左は「バンコクの観光名所写真」として必ず出てくるバンヤンツリーホテルのルーフトップ・レストランですが、普通に食べるとひとり1~2万円かかります。

近年では、サイアムパラゴン(バンコク最大のショッピングモール)でハーゲンダッツのパフェが1,000円を超えます。また、写真右のLADURÉE(ラデュレ)というフランス資本の高級ケーキ店では、ケーキがひとかけら380THB(1,270円)しており、「誰が買うんだ」という疑問とともに、先進国並みのクオリティを求めれば日本よりも物価は高いことが分かります。

マッサージやSPAは日本の半額ほど(60分1~1.5万円程度)。ホテルの宿泊価格水準は諸外国なみ(日本人が納得する最低限で1-2万円。高級ラインは3-5万円)です。

観光と庶民の賃金

2017年現在、バンコクでの平均的な給与は、肉体労働で月1万バーツ(3万円)、英語とExcelが少し使えるちょっとしたホワイトカラー事務員なら、その倍くらい(5~7万円程度)のようです。
そのため、前述の高級菓子などは、一般サラリーマンが買える値段ではありません。
では、エクスパットと呼ばれる高給取りの外国人駐在員や、欧米観光客需要を当て込んでいるのかといえばそうでもなく、高級店には見るからに企業オーナー風のタイ人男性が家族連れで来ていたりします。
タイの高級品市場は必ずしも外国人頼みというわけでもなく、タイ人ビジネスオーナーの購買力は強いようです。これは経済ポートフォリオ的にというか、経済の安定性を考えると重要なことです。

タイ16年、観光収入7.8兆円見込む 外国人旅行者3200万人(2016.1.22 05:00_SankeiBiz)
>タイは今年、観光業の収入増に注力する。今年の観光収入は前年比9%増の2兆4100億バーツ(約7兆8084億円)を見込む。国内総生産(GDP)の1割に相当する観光業の活性化により、低迷する景気の底上げを図る狙いだ。

In 2016, tourism revenue, 2.53 trillion baht, accounted for 17.7 percent of Thailand’s GDP(Wikipedia)

産経ビズとWikipediaではGDP比の観光業のウエイトが異なり、多分、Wikipediaが正しいのではないかと思います。

日本人からすればタイの産業は観光依存のイメージですが、経済の内訳を見るには、観光以外に何もないわけではなく、電気、自動車などの製造業、資源、金融、小売業などもバランスよく存在しています。

消費の需要は旺盛のようで、5つ星ホテルのスパ(60分12,000円程度)も当日予約しようとすると埋まっていたりします(東京なら当日でも取れるのではないか?これだけで一概に判断できませんが)
少なくとも閑散としている高級店は少ないといえます。「お金があるなら使ってみたい。買ってみたい。もっと良い生活をしたい」みんながそう思っているということでしょう。このあたりがエマージング国の経済パワーにつながっていると思います。

ショッピング

サイアムパラゴン

2005年12月開業。作成中

アイコンサイアム(2019)

2018年11月開業。アイコンサイアムが堂々オープン

・SCBの投資センターあり。最低2百万バーツ(約700万円)から。ワーキングビザを持っている人でないと口座は開設できないとのこと。タイランドエリートだけでは開設してくれない様子。タイランドエリートによる口座開設はタイランドエリートのサポートセンターに依頼したほうがよいであろう。

中国人観光客と購買力がすごい

(2019年現在)

・ルイ・ヴィトンの70%は中国人に買われている

サイアムパラゴン内のルイ・ヴィトンでは顧客の70%が中国人(2018年現在)である。店員は当然のように中国語を話す。店員が持つ端末には国籍を入力する欄があり、国名がABC順に並んでいるが、トップに表示されるのはタイ、その次は中国であった。その次はカンボジア。

世界の高級ブランド品の3分の1を中国人が購入していると報じられているがそれを裏付けている。

中国人は 中国内で買うと偽物かもしれないから外国で買ったほうが安心らしい。カンボジア人は現金購入がほとんどであるとのこと。

タイ人顧客はそれほど多くないとのこと。タイ人は日本やフランスに旅行に行ったついでに買ったと言いたいから外国で買うのが多いのではとのこと。

免税手続き(VAT refund)の非効率

サイアムパラゴンでは、そのショッピングモール内で免税による返金を受けられる。
しかし、これは単なる前払いであり、ここで現金を受け取っても再度、空港で免税手続きをしなければならない。

そうしなければ、免税が不成立となりクレジットカードに現金を受け取ったのと同額が課金されてしまう(そのためショッピングモール内での免税による現金受け取りにはクレジットカード提示が必須)

このシステムは効率が悪い。

スワンナプーム空港では最も隅に税関カウンターがあり、そこで印鑑をもらわなければならないため非常に面倒。中国人がたくさん並んでいて時間もかかる。数千円程度までならばVAT refundはあきらめたほうが無難。

不動産概要

バンコクの不動産ブーム雑感(2017)

 
訪問日2017年。BTSエカマイ駅(ソイ61)などは、不動産バブルを思わせるコンドミニアムと高級家具店が乱立しています。2017年現在バンコク中心部では、ワンルーム~1ベッドルームなどひとり暮らし用高級コンドは3万THB(10万円/月)程度、2-3ベッドルームのファミリータイプは7-10万THB(20-30万円)という相場観。
1アイテムあたり20-30万円級の輸入高級家具もたくさん売られており、日本人から見てもまったく安くはありません。

現在のところは、ぱっと見た感じですが大丈夫そうなバンコク不動産。しかし、個人的には、バンコクの不動産ブームは崩壊局面が心配です(筆者はサブプライム危機の最中にドバイと米国不動産を見て回っていたこともあり、コンドが一度にたくさん建設されていると怖いです)

再びバンコクの不動産雑感(2018)

訪問日2018年3月。
そんなタイの不動産市場は日本のバブル期と似ている。官僚やデベロッパーの幹部には富の源泉たる国土をコントロールする権限があり、その地位を使って不動産開発をしている。彼らと親しい間柄となればプレビルド段階で安価に仕入れて次の転売フェーズで利益を得ることができる様子。

タイの不動産は日本とは違い、手付金15%くらいを先に入れて、建築の段階ごとに追加のお金を払っていく方式。フィリピンなども同様で海外では多くある方式である。外国人でもコンドミニアムはフリーホールド(所有権取れる)である。

中心部は渋滞で混雑しているし街中を歩ける場所も少なくストレスが多いので、Rama9 Parkという大きな公園(Paradise Park Shopping Mallの近く)の近くの物件などはどうだろうと思ってネットで検索したところ、100万バーツ(350万円)の部屋が出てきた。
安いなと思ってDDProperty Thailandという地元業者に問い合わせてみた。電話をしたところ「たった100万バーツの部屋?」「あれはもう取り扱いできない」「プラウェート区なんて不便だからやめろ」と言われて終わった。対応も昔の日本のThe 不動産屋という感じである。

タイについては現地人並みに詳しい日本人も多いと思いますので、全体像は簡単に述べるのみとします。
バンコクとプーケットにて超高級コンド2棟を視察してきました。

不動産の詳細はこちら

リンク

地方都市チェンマイはどんな街

 

チェンマイの街並み

チェンマイのグラブタクシー・ドライバーの月給は経費差し引き後で3万バーツ。

チェンマイには高い建物もほとんどなし。

 

首長族と経済

首長族で有名な街だが首長族の集落はチェンマイ中心部からは少し遠い。首長族には、補助金主導による見世物化、お土産センター運営利権など黒い噂も。


2019/03/16更新