2014/12/30

日本国債が破綻するとはどういうことか?

日本国債が破綻するという人が少なくないので研究しています。
研究中につき、このブログは最後まで読んでも結論的なものは書かれていません。

私が知りたい国債破綻のポイントは、

■日銀が買い集めた国債はこれからどうなるのか
→米国のTARPで買い取ったRMBSと違い、インフレ基調なのにゼロ利回りの債券を市場で売るわけにはいかないだろう。なら自己消却するのか?そのときの資金の流れとB/S上の仕訳は。

■いよいよやばくなったときに金融庁がどれだけ銀行や保険会社に命令できるのか
→「銀行が買わなくなったら終わり」と言うが、銀行は完全な民間企業ではなく有事の際には自由意志は制限される。金融庁の紐付きではないのか?

■時価会計の凍結、年金積立金取り崩しなどルール変更ができるのか
→短期金利の急騰防止でロンバート型貸出のような新ルールを投入してきた。国内だけで国債が回っている以上、ルール変更でいくらでも救済できるのでは?特に短期的な流動性危機などは一時的に流動性を供給するようなメカニズムを導入すれば?

■財産権をどこまで制限できるのか(財産税)
→最終的には不動産、年金、保険、預金を重税という名目で一部没収すれば国債が破綻することはないのでは?破綻するのは国債ではなく資産を持っている個人ではないのか。

■国債破綻に外資が関わる可能性は
→CDSや国債先物絡みでヘッジファンドに仕掛けられる可能性はあるのか?具体的に何をされる?

■日米欧でQEやってるのになぜ日本だけ破綻するのか

■じつは福島の原発を無毒化するにはものすごい費用がかかってさらに借金が増えるのではないか

こういうことを知りたい。

国債が破綻するという人の主な論拠は「信用創造の脆弱性」にあるように聞こえるが、これは大昔から分かってた話だし「非伝統的金融政策は前例がないので危ない」かもしれない。というのは当たり前なわけで、こういうのを引き合いに出して国債が破綻する!!といわれても、あまり納得感がない。もちろんプライマリーバランスが恒久的に赤字ならばいつかは破綻するというのは理解するが、それ以外の直接的なトリガーは何だろう。