2016/03/02

超富裕層に迫る

月刊金融ジャーナル3月号「超富裕層に迫る」
本誌、はじめて買ってみました。

※本記事は本誌を読んだ私の個人的な感想です。
そのため、下記のまとめはPB各社または月刊金融ジャーナル誌の見解、意見ではありません。
本投稿には事実に相違する個人的な意見が含まれている可能性があります。
本ブログの内容を私以外の第三者へ問い合わせないでください。

CS,UBS,ロンバーオディエという日本の主要PB 3社インタビューはめずらしい。
裏表紙の広告がローレルの金融機関向け出納ドロアだったり、広告まで専門的な月刊金融ジャーナル。

■クレディ・スイス(CS)
・口座開設バー 金融資産10億以上、日本の対象2万世帯++
 →玉川調べではもう少しハードルが低かったような
・自ら事業を起こした上場会社社長など
・先代が大物だった相続の人
・弁護士や開業医では1億くらいまでしか伸びないので対象外
・ショックの時にも大きくへこまないポートフォリオ
 →PBはCSに限らず基本的に年間1%弱を徴収するモデルなので資産を増やすことよりも減らさずに、薄く長く抜き続けることが重要
・子どもを海外のボーディングスクールなどハイクラスな学校で教育したい
・英語が身につく意外にも、超富裕層の子どもが幼なじみになることには意味がある
・CSのPBは大半が日系金融機関出身者 →元シティPB出身者がほとんどという噂
・事業オーナーにとって、法人取引のあるメガバン担当者には本音を言いにくいのでPBが話を聞く

■UBS
・口座開設バー 2億円以上の初期デポジット
・金融資産50億または不動産を含む純資産100億以上は別扱いでUHNW(ウルトラ・ハイ・ネット・ワース)営業本部というのがある
→社長が変わってから雰囲気変わったような
・富裕層の相手をするならばゴルフ、ヨット、ワイン、葉巻、絵画などにも興味を持つべきとのこと
・シンガポールに専用セミナーハウス UBSビジネス・ユニバーシティー というのがあり、顧客の子どもを集めて勉強会をやったりしている(参加宿泊すべて無料)
・勉強も大事だが、富裕層の子息同士で仲良くなることに価値を見いだしている
・高級車や大きな家を買うなど物欲はすでに満たしている顧客
・社会に貢献したい人も多い
 →というより社会に貢献している自分が好き??

■ロンバー・オディエ
・信託株式会社という形態
・保守的な運用を提案
・口座開設バー 1億だが将来的には3億以上入れられる人
・ターゲットは数千世帯
・紹介提携先9社 静岡銀、千葉銀、山口銀、もみじ銀、北九州銀、岡崎信金、香川証券、アイビスキャピタルパートナーズ
・トレーディングはやらない保守的な財務体質

■その他
・野村総研調べの有名な三角形の図 超富裕層5億円以上=73兆円/5.4万世帯
・相続財産10億円以上は首都圏4都県で全国の59%が集中 国税庁統計年報
・UBSによれば世界のUHNW人口21万人のうち1/3は米国。日本は3位。世界のUHNWが保有する資産総額は29超ドル。
・光通信の重田氏は世界順位1000位、2400億円の資産家

個人的な感想を言えば、年配の富裕層は、欲が強い人が多いですね。
30代の若い富裕層は、社会貢献をしたいと言う人が多いですが、実際にやっている人は見たことないです。