2019/01/16

天才トレーダーの分析

株や為替のチャートだけを頼りに、何十億も稼ぐ
神業個人トレーダーの分析。

具体的な手法

1.勝負どころの選定方法

負けたら-20の被害、勝てば+500というような場面で全財産を賭ける。負けたらすぐにロスカット。負けても傷は浅い。
年に3-4回の勝負ポイントで50%以上勝てば十分。常に期待値で考える。

2.コツコツやらない

コツコツ積み上げるといつかまとめて全部持って行かれる。一発で大きく取るのがポイント。大きく取れるときにまとめて取る。
コツコツと取引を重ねると手数料負けする。
FXで言えば、1回たった1銭の手数料でも一日300回取引すれば3円である。そのため日々3円以上の値動きを当て続けなければ確実に手数料負けする。
これは不可能である。

3.ニュースは見ていない

ニュースをいくら分析しても先のことは分からない。インサイダーには勝てない。情報が決め手となるときは取引をせず休場。
マーケットを俯瞰して観察し、先を考えることはない。

4.チャートは見続けていれば分かる

チャートを見続けていると、売買のエネルギー(具体的に言えば売買高×値動きの強さ)が溜まっていて
どちらかに突き抜けそう。というのが分かる。
一昔前のテクニカル分析の本をそのままやるとアルゴリズム取引やAIに全部刈られるので、現代に合ったチャート分析が必要とのこと。
アルゴの取引は非常に多いとのこと。

メンタル面

5.メンタル面のコントロール

資金が1/10くらいまで減ると猛反省し、無駄な遊びをなくして、正しいフォームで売買して再び勝てるようになるとのこと。
ただ、遊びがないと楽しくないとのこと。
気持ちよく裁量トレードして気持ちよく勝ちたいという気持ち、遊びとの戦い。

6.必ず勝てる勝負だと思ってやっている

確かに、「負けたら-20の被害、勝てば+500」の場面というのは機械的に判定できるものではなく個人の主観である。
しかし、絶大な自信があるので全財産を投入できるとのこと。ここは一部、私も共通していて不動産投資はリスクをとっている感覚はない。

その人柄

7.趣味が似ている

ギャンブルかネットゲームが好き。お金があっても豪遊する人は少ない。お金は次の勝負のための種銭に過ぎない。

8.人と感覚が違う

投資家も白いものを見れば白く見える。性的な対象が特異なわけではない。表面的には人と同じ。
だが、何に対して面白いと感じるか。何を良しと感じるかは、大多数の人と大幅にずれている。

たとえば、リア充コミュニティよりも家で黙々と株を分析した方が意味があると感じ、大学に行っても意味はないと思い、金は借りるよりも貸す方が怖いと思っている。お金をお金と思わず執着が薄い。
この感覚の違いが、一般コミュニティとの隔絶を生み、また同時に、普通の人にはできない意思決定、トレードをしているのではないか。

9.宗教観と倫理観が違う

日本の儒教的な考え方がない。さっぱりしているというより吹っ切れている。合理主義。某アパレルの若社長と似ている。詳しくはネットには書きにくいので省略。

それ以外の投資家

小型株の業績分析をやっている人たちも、最初に10倍、50倍などを当てている人が多い。
小型株投資家は、その後は年10-20%で落ち着かせるが並行して常に数倍銘柄を狙い続ける。

ということは

ここで紹介したようなトレードのやり方は、数億円程度の小口資金だからこそできる裏技ともいえよう。機関投資家のルールと資金量で同じ戦略はワークしない。
このようなトレード手法がお手本だとすれば、
国際分散投資、投資初心者本の説明、証券会社の投資戦略研究、すべて正しくないことになる。
というより、機関投資家のやり方を無理矢理に個人にあてはめている感じなのだろう。専門家の言うことほど信じてはいけない。