2021/03/14

Excelでインクリメンタルサーチを実装

インクリメンタルサーチとは何か

一文字入力するごとに該当する候補が一覧表形式で全部出てくる。数文字入力すればおおよそ結果にたどり着ける。カーナビの場所名検索のような検索方法。
Excelの標準機能として付いている検索機能よりも使いやすく、filter関数よりも使い勝手が良い方法。Excelで住所録などを作っている人には便利と思います。

こんな感じで実装します

VBAは必要ありません。関数だけで作れます。
Excelの仕様上、セルに入力して一度確定しないといけないので、厳密にはインクリメンタルサーチではないですが、実用上はほぼ同じ。十分と思います。

ファイルのダウンロードはこちらから。
サンプルデータとして東証公式からダウンロードしたTOPIX構成銘柄の一覧が入っています。

これのどこがすごいのか

これを応用すると、
一覧表形式で勤務日報(何月何日の何時から何時まで勤務して支給額いくら)や請求データ(どこ宛てに、何月何日に、この品目を、いくらで)を入力して、
年と月でフィルタすると、自動的に帳票(今月の請求書-印刷用の最終版。みたいなもの)ができあがります。

見積もりや請求を個別のファイルに分割して管理している人が多いと思うのですが、ひとつのファイルにまとめて時系列に管理して、
フィルタして表示したいものだけ取ってくる。という考え方も知っておくと便利です。

当社では、そのように運用しているので「A社に請求した7ヶ月前の請求書がどっかいった。どこにしまったっけ」みたいなことが起きません。
1つのファイルに時系列ですべてのデータが入っています。